by ばかぼん父
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2005年 01月 25日
千葉の市川、東邦大東邦、渋幕の一次試験が終わった。
四谷大塚のデータによれば、昨年、予定以上に入学させることになった市川は、 500名近く合格者を絞った。渋幕は10数名程、東邦大東邦は120名近く、 昨年より合格者数が少ないが、2次試験での調整分であろう。 これまで1月校とよばれ、2月1日から始まる東京や神奈川の本番前の練習台という位置づけから、急増する千葉県内の中学受験生の本命校になってきた顕れと思われる。 まだ2次試験があるので、途中経過ではあるが、日能研は、3校とも昨年より合格者を減らすのは確実だ。 合格者の中で日能研生の占める割合をみてみると 今年(暫定) 昨年 日能研/全合格者 割合 日能研/全合格者 割合 市川 419/1487 0.282 567/1971 0.288 東邦大東邦 308/1035 0.298 362/1151 0.315 渋幕 329/930 0.354 370/943 0.392 (全合格者数は四谷大塚の入試情報センター、日能研の合格者は日能研のHPから) 市川は0.6% で約9名分、東邦大東邦は1.7%で約16名分の減だ。2次をまだ控えているし、減ってはいるが、さほど悪くもないだろう。 昨年の渋幕合格者の4割近くが日能研というのは凄すぎるので、 その結果、割合として、渋幕が一番大きく減らしたことになる。 今年の渋幕の問題は、四谷のデータによれば合格最低点が30点上昇している。 よって、去年よりかなり簡単だったため、日能研向きではなかったのではないだろうか? 日能研が、ただ教えられた問題の解き方を覚えるのではなく、自分で考えることができることを目指していると私は信じているので、この評価は通わせている親の希望的観測かもしれないが、落としたといっても3割5分は立派だといえる。 塾の関係者なら、他塾との比較や、難関校の合格者数が大いに気になるだろうが、 私は、どこの塾で勉強しようが、受かる子は受かるし、そうじゃない子は落ちると思っているので、さほど気にならない。塾のために中学受験をするのではなく、 自分のためにするのだ。 そうは言っても息子の通う校舎から今年何名合格者を出したかには大いに興味がある。 その校内順位に目安としての目標をおいて、頑張らせるためだ。
by bakabon_chichi
| 2005-01-25 19:12
| 我が家の中学受験
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