by ばかぼん父
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2004年 07月 26日
我が家は不便なところに住んでいるので、受験塾に通うとなると電車で行く「日能研」か、かみさんが車で送る「四谷の準拠塾」「市進学院」の三者択一でした。
小学3年生の11月になると、無料テストの案内がダイレクトメールで届きます。息子は夏休みの漢字の特訓で、8点だったものが100点をとれるようになり、漢字のみならず勉強に自信(過信?)をもっていたので、「こんなのあるよ」と見せると「受けてみる」と言いました。この時点では、まだ通わせようと決めたわけではありませんでした。私も息子の力がどの程度なのか?他の同い年の子らと比べてどうなのか?ということを、ちょっと知ってみたかったのです。 まず日能研のオープンテストと、四谷の公開模試を受けました。オープンテストの問題をみると、常識的なことで、習ってないことでも、問題文をよく読むと答えがわかるようなもの、良く見て根気良く作業すれば出来るものなどでした。 親が問題を見ている限りでは、「そこそこ出来ただろう」と思ったのですが、個人面談の時に見せられた答案は、半分くらいしか出来てませんでした。(平均点ぐらいでした)面談したスタッフには、「これができない」「これには挑戦してほしい」など、淡々と弱点を指摘された後、「入室レベルには達しています」と言われました。 四谷の問題は普通のテストの問題で、算数と国語だけでしたが7割くらい出来ました。講師の人も「受験用の準備をしていないとすれば将来性があります」と言ってもらいました。 市進学院はテストの時期がもっと後だったのと体験授業が有料だったので、後まわしにしていました。 この時点で、私としては「日能研」に心が惹かれてました。まずスタッフの印象はいまいちでしたが、 1) 説明会で話した講師の話が上手だったこと→『授業が楽しいと予測』 2)「自分で考える力」「知識量ではなく知識を使って運用する力」をつけさせる、と言う内容が私の考えと合った点→『息子を指示待ち族にはしたくない』 3) 私が息子を入学させたい学校の問題が知識や解法の暗記では太刀打ちできないと思ったからです。→『単純に知識を問わない問題への対処』 日能研にも本部系と関東系があって、「合格の関東系、学習の本部系」と言われているらしいことを後で知りました。我が家の場合、地理的に選ぶ余地もありませんでしたが本部系です。この噂を知っていたとしても予備校らしくない(と私が考える)、本部系の「夜間小学校」を選んだでしょう。
by bakabon_chichi
| 2004-07-26 00:12
| 我が家の中学受験
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