by ばかぼん父
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2005年 05月 17日
学校の安全対策どう図る? 「校門施錠」に現場は戸惑い asahi.com 5/16
学校の安全対策が懸案となっている昨今、文科省が3月末に「校門を原則的に施錠する」よう各教育委員会に通知したそうだ。 校門も柵もない「地域住民に開かれた」千葉の小学校では、住民にアンケートをとって、塀で囲うかどうかをアンケートをとったところ、「囲わない」今まで通りが多数を占めた。そのため民間交番の設置や、「学校安全支援ボランティア」の募集をするそうだ。 一方、校門を閉めたが、閂をもって錠として、実際は自由に出入りできている学校もあった。来客者が来た時に、教師が仕事の手を止めて、わざわざ随分先の校門まで、開けに行かなければならないからだそうだ。 うちの息子の通う小学校は、フェンスで囲われている。しかし、校門を施錠しようが、乗り越えようと思えば、四方八方どこからでも乗り越えられる。 賊(この表現は古いか?)を防ぐには、刑務所並みの高い塀が必要であって、 校門の施錠が、安全を守ることにどれほどの影響があるだろうか? 最初に書いた、柵も校門もない、住民も校庭を散歩しているような学校の方が、不審者に目端が利くのではないだろうか? いろいろな規則やガイダンスが通知されるが、それらは、それぞれ「本来の目的」があって、なされているはずだ。目的が達成されれば、その「通知」の通りでなくても良いはずだし、目的が達成されなければ、規則を守っていても意味がない。 「規則を守ること」が「目的」ではないはずだ。
by bakabon_chichi
| 2005-05-17 17:11
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