by ばかぼん父
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2005年 02月 12日
先日、息子が通う小学校で行われた「学力テスト」の結果が返ってきた。
しかし返ってきたのは4科の点数のみで、問題も答案も返却されない。 おそらく比較のため、毎年同じ問題を出しているからだと思われるが、 県内平均も、学校内平均も知らされてないので、 問題の難易度も推測できなければ、出来もわからない。 「学校からのお知らせ」では、 「一年間のまとめとして学習を振り返るよい機会です。結果については後日お知らせします」 とあったはずなのに。 年度末の学級懇談会で担任がいうには、 「クラス平均は県内平均より、かなり良かったので、問題ないと思います」 だったらしい。 「問題ない」って、誰に対して言っているのか?クラスの平均が高くても、 自分の子供の学習到達度が判らなければ、意味がないだろう。 「問題ない」というのは、教師自身の自己満足でしかない。 その平均を上げているのは、通塾層である可能性が高い。 教師はそれでも自己満足できるのか? せっかくとった「学力テスト」の情報を、学校側としては、それなりの 意味があるかもしれないが、被験者にとっては「学校を信じている親」を 安心させるための道具にしか使われていないように見える。 高々30人ぶんくらいなんだから、せめて子供ごとに弱点を知らせて、 今後の学習に対するアドバイスくらいしてもいいんじゃない? サービス悪いね。 息子はと言えば、「チョロい」と思っていたようだったが、自分で結果を見てがっかりしていた。 塾のテストでも、正解率90%以上の問題を未だに間違えて、 答案を見たあとで頭を抱えて突っ伏しているのが日常茶飯事なので、 驚きはしないが・・・
by bakabon_chichi
| 2005-02-12 10:07
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